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ブックカフェ Kableカブル 兜町・茅場町・日本橋エリア

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兜町・茅場町・日本橋エリアでブックカフェや電源カフェをお探しの方へ

先日、兜町にできたブックカフェKableに行ってきました。
緑あふれるとても落ち着いた空間で、気に入ったので紹介記事を書きます。
リモートワークでどこからでも働けるようになると、たまには気分を変えてブックカフェで働くのもいいですよね。

https://madamintokyo.com/%e3%80%8clife-shift%e3%80%8d%e8%91%97%e8%80%85%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bb%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%b3%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e6%96%b0%e5%88%8a%e3%80%8c%e5%83%8d%e3%81%8d/

金融の街からおしゃれタウンへ 兜町の再開発

兜町は、かつて証券会社が所狭しと建ち並ぶ、日本の金融の中心地でした。渋沢栄一の邸宅があり、渋沢によって設立された日本最古の銀行である「第一国立銀行」の最初の本店があったのも兜町で、「銀行発祥の地」としても知られています。バブル期には、多くの証券マンであふれていたそうですが、株の売買の自動化などに伴って街の賑わいは失われていきました。

そんな兜町ですが、近年再開発が進んでいます。2020年にK5(ケーファイブ)がOPENしました。K5は、築97年国内初の銀行をストックホルムを拠点とする建築家グループ「CLAESSON KOIVISTO RUNE」がリノベーションしたホテルと飲食スペースがある複合型施設です。1階のレセプションにはライブラリーバー『青淵(あお)』、目黒の人気レストラン『Kabi(カビ)』の流れを汲む新レストラン『CAVEMAN(ケイヴマン)』、『Switch Coffee(スウィッチコーヒー)』、地下には、ブルックリンブルワリーの旗艦店となるビアホール『B(ビー)」があります。

HOTEL K5 のスイートルームとなる客室「K5 LOFT」

兜町エリアには、他にもフレンチビストロの「neki」、スイーツショップの「ease」、姉妹店として「teal」、そして今回のブックカフェが入っている「KABUTO ONE 」の1階は、レストランが入っており話題の料理人が共同でプロデュースしたダイニング「KABEAT(カビート)」、押上の人気南インドカレー「スパイスカフェ」の別形態「HOPPERS(ホッパーズ)」、朝活やリモートワークにも使えるカフェ「KNAG(ナグ)」があります。おしゃれなだけじゃなくて、どこも美味しいし、利用者層が若いのが印象的です。

KNAGのキャロットケーキとカフェラテ。両方ともレベル高い。近所にあったら通う。

ブックカフェ Kable

Kableは、KABUTO ONEの3階にあります。2021年10月1日にオープンしましたが下に案内が出ていないので、知る人ぞ知る、穴場のブックカフェです。金融の街にちなみ、置いてある本は「お金」や「暮らし」にまつわる本が充実しています。観葉植物がたくさん置かれた緑あふれる広い空間には、所狭しと選出された本が置かれ、眺めているだけでも楽しいです。

KABUTO ONEのエントランスにある象徴的なサイネージ

空間

新1万円札の顔になる渋沢栄一コーナー
奥に広い空間。暮らしにまつわる書籍も置いてあります。
窓際の開放的な席。靴を脱いでごろごろ読書できるなんて最高では。

いろんなコーナーがあるので、窓際のクッションソファーでは足を投げ出して読書もできるし、座って仕事がしたければテーブル席が使えます。予約制のリモートワークスペースや会議室も用意しています。基本的に空いているので、密にならずに好きな場所でゆったりと読書や仕事ができます。有料制ブックカフェですが、広い空間を占有できるのでむしろお安いかもしれません。

食事メニュー

施設の中には、飲食スペースがあり、食事やカフェを利用しながら本を読むことができます。ランチメニューは1000円以下でお手頃で味も美味しかったです。通常時のメニューも値段が控え目であり、追加のドリンク代も安くつけることができます。また会議室を利用する方向けに、お弁当の用意も始まったようです。

単品で玉子サンドと紅茶を注文。本を読みながら食べました。
日替わりのランチメニューを注文すれば、1時間無料。

料金

有料制で支払い方法は、キャッシュレスのみです。

入場料:880円(1時間。以降、3時間までは30分経過毎に440円加算)終日利用:3,080円(飲食代金は別途)月額(フリーパス):33,000円

1H1.5H2H2.5H3H1DAY
¥880¥1,320¥1,760¥2,200¥2,640¥3,080

※ミーティングルーム利用料金:1時間5,500円、2時間8,250円(ミーティングルーム利用時の入場料はいただきません。)
※ワークポッド利用料金:30分660円(15分ごとに330円追加課金)

11時から13時まで入場した場合、飲食料金880円以上のご利用で、入場料880円(1時間分)無料です。

まとめ

兜町にできたブックカフェ/ラウンジのKableを紹介しました。兜町の最寄り駅は、茅場町ですが日本橋からも歩いて行けますし、東京駅から15分程です。
オープンしたての今は、空いているので綺麗な空間でゆっくり本を読みたい方にとにかくおすすめです。周辺には美味しいレストランやカフェなども多いので、ちょっと静かに集中して勉強やインプットする時間を設け、その後にリフレッシュしたいという時にも使い勝手が良いと思います。

「Book Lounge Kable(カブル)」概要

住  所:東京都中央区日本橋兜町7番1号
アクセス:東京メトロ東西線「茅場町」駅直上(2022年12月直結予定)
     東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋」駅 D2出口 徒歩2分
ホームページ:https://kabutoone.tokyo/bookloungekable/
SNSアカウント: Instagram:「kable_booklounge」、Twitter:「kablebooklounge」、
         Facebook:「Kable Booklounge」

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